FXの良い点、悪い点を理解しておこう!

■為替差益を理解しよう

為替差益という言葉はご存知ですか。外国為替証拠金取引であるFX取引をやっていくにあたり、必ず理解しておかなければいけないことですし、言葉も良く出てきます。為替差益のことをしっかりと理解したうえで、FX取引を行っていきましょう。

為替差益とは

FX取引で利益が出る仕組みは2つあり、1つが2ヶ国間の通貨の金利差を得れるスワップポイントと、2つ目が為替差益です。
為替差益とは、通貨の為替レートの変動を利用して得る利益のことです。例えば、米ドル円で、1ドル100円の時に1万ドルを買うとします。100円×1万で100万円必要です。少し時間が経ち、ドル高円安になり1ドル101円の時に1万ドルを売ったとします。101円×1万で101万円で売れ、1万円の利益が生まれます。
同様に1ドル105円の時に1万ドルを売れば5万円の利益を得れます。1ドル110円の場合は10万円の利益です。
このように、為替レートの変動を利用した取引で得た差益のことを為替差益と言います。FXで利益を得る主な方法でもあります。

為替差損もある

利益を得る為替差益もあれば、損失を負う為替差損もあります。
上記のケースで、1ドル100円で1万ドル買った後に、ドル安円高になったとします。1ドル99円の時に1万ドルを売れば99万円になり、1万円の損失です。1ドル95円の場合は5万円も損失を負ってしまうことになります。
万が一、1ドル90円になったら10万円の損失です。為替差益と同じように、為替レートの変動で損失を負うことを為替差損と言います。

為替差益は円安でも円高でも得れる

FXの特徴の1つでもありますが、買いポジションだけでなく、売りポジションの保有ができます。
そのため、必ずしも円安でないと為替差益を得れないわけでも、円高になると為替差損になってしまうわけでもありません
。売りポジションであればエントリーした為替レートよりも、円高になれば為替差益を得れますし、円安になれば為替差損を負ってしまいます。
買いポジションも売りポジションもあることで、円高円安どちらの場合でも、為替差益にも為替差損にもなります。

スワップポイント狙いの投資家も

FXでは為替差益を狙い、ファンダメンタル分析やテクニカル分析を用いて、デイトレードやスイングトレードなどの取引を行うやり方があります。
その一方で、通貨ペアの金利差であるスワップポイントを狙い、利益を得る方法もあります。スワップポイントは高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることで、通貨間の金利差を得ることを言い、ポジションを保有している間は毎日受け取れます。
各通貨の金利は変動があったりもしますが、FX取引のできない土日もスワップポイントを受け取れますので、高金利通貨を長期保有してスワップポイント収入で稼ぐ方法もあります。通貨ペアによっては預金金利よりも高い金利収入が得れます。
低金利通貨を買った場合はスワップポイントを支払わなければいけないなど、注意事項もあります。
為替差益を狙って取引するか、スワップポイントを狙って長期保有するかは、各投資家の性格などによっても異なります。

為替差益を大きくするレバレッジ 同じ為替レートの値動きで為替差益を大きくするには、多くのlotを購入するしかありません。
しかし、手元に資金がない場合は、lot数を増やしたくても増やせません。そんな時に使えるのが、FXの特徴の1つでもあるレバレッジです。
てこの原理と同じで、証拠金の数倍?数十倍の金額で取引ができます。レバレッジを利用することで、証拠金が少なかったとしても、より多くの取引額により、大きな為替差益を得れる可能性があります。
しかし、レバレッジを利用する場合は、大きな為替差益を得る可能性がある一方で、大きな為替差損を負う可能性があることも十分に認識をしておきましょう。また、レバレッジを利用して取引する際には、強制決済されるロスカットレベルを十分に注視してトレードを行うようにしてください。