FXの良い点、悪い点を理解しておこう!

■FXの良さを考える

自分の資金を増やしたい際に株式投資や投資信託と並んで候補にあがるのがFX(外国為替証拠金取引)。
多くの金融商品の中からもよく選ばれているうちの一つであると言えます。
今回の記事ではFXの魅力、メリットなどについて簡単にまとめてみました。

少額資金から取引が出来る

株式投資や投資信託はまともな商品を買おうとすると、最低でも数万円が必要なことが多いですが、FXの場合は数千円から取引をすることが可能です。
日本人にとって一番代表的な通貨ペアであるドル円であっても、ロット数(取引枚数)によっては4~5千円から取引をすることが出来ます。
これはFXの特徴であるレバレッジを活かしているためで、自分の資金(証拠金)を担保に、それより大きな額の取引を行うことが出来ることが理由です。
日本のFX会社はレバレッジを最大25倍に設定していますが、海外業者だと400倍などのところもあります。

通貨ペアが株式投資の銘柄数に比べて少ない

これはメリットともデメリットとも言えますが、株式投資では東証一部の有名銘柄からマザーズ市場の新興銘柄までおよそ3500社が存在するのに対し、FXで取引が出来る通貨ペアは最大で150ペアほど。(多くの証券会社では20ペアほどが標準です)
そのため投資・投機対象を選ぶ手間が省けるという利点があります。

取引手数料が0円である場合が多い

株や投資信託の多くは取引に手数料がかかりますが、FXの場合はほぼ全部の業者で手数料無料で取引を行うことが可能になっています。(インターバンク取引の際に生じる為替差額とスプレッドで取引会社は利益を得ることが出来るため)
株式投資では取引回数が増えれば増えるほど手数料も増えるのが厄介ですが、FXは何度取引しても手数料が無料なので、自分の好きなときに好きな回数売買を行うことが出来ます。

1日ごとに金利差によるスワップポイントを貰える

株式投資における配当金と同様、FXでも金利差による「スワップポイント」を貰うことが出来ます。
国ごとによって当然政策金利は異なりますが、各国の金利の違いから生じる金利差分のお金を受け取れるということです。(簡単に言えば毎日貰える配当金です)
日本とアメリカの通貨ペアであるドル円では、2国間の金利差が少ないためスワップポイントも少ないですが、豪ドル円のような新興国通貨との組み合わせを選ぶと、より大きなスワップポイントを得ることが出来ます。
ただし新興国通貨を取引するのはリスクも大きいため、情報収集を幅広く行ったうえで、リスクレワードについて考え取引を行っていく必要があるでしょう。

24時間取引をすることが出来る

日本の株式市場が9時~11時30分、12時30分~15時までしか開いていないのに対し、FXは土日を除く24時間取引を行うことが出来ます。
これはFXでは世界各国の通貨を扱っており、それぞれの国の市場の変動に対応するためであることが大きな理由です。日中は時間がとれないという方でも取引をすることが可能ですし、ドル円のような最も代表的な通貨が動くのは日本時間夜(米国でのマーケット開場時間)が多いので、流動性のある取引をタイムリーに行えます。

どんな局面でも利益を出すことが出来る

他国の通貨を扱うといった点では外貨預金も変わりませんが、外貨預金の場合はその国の通貨価値が下がってしまった場合、損失が発生してしまいます。
が、FXの場合は通貨を買い売り両方のパターンで取引をすることが出来るので、他国の通貨価値が上がった場合でも下がった場合でも利益を出すことが可能です。(逆に言えば損失を被ってしまう可能性も増えるということですが…)

勿論このようないいところだけではなく、FXには多くのリスクも存在します。利点欠点の両方をよく知ったうえで、自らの投資資金を効率よく運用していきましょう。